「基隆中元祭」とは台湾基隆市で、毎年盛大に行われている盂蘭盆の行事で、台湾交通部観光局の台湾十二大年中行事の1つに選考されている。中正公園の主普壇がきらびやかにライトアップされ、放水燈のパレードや民俗芸能のパフォーマンスなどのイベントが繰り広げられる。
今年は7月19日より8月25日まで開催され、ステージではアジア近隣の5か国8チームが各国の民俗芸能を披露した。その1チームとして日本から招聘されたのが、和太鼓集団「黎明座」。和太鼓担当5名と三味線担当1人の計6名が、8日夜・9日昼・10日夜と3公演に出演し、和太鼓曲「屋台囃子・ぶち合わせ太鼓・三宅」の3曲と八木節を演奏した。また9日夜にはパレードに参加し、3時間にわたり山車に乗って市内を演奏して回った。
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渡良瀬通信2014年10月号より