ロウリュって何?
ロウリュは、サウナに伝わるサウナ入浴法の一つで、熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させる事です。フィンランドではサウナの「魂」とも言われています。なぜ、ロウリュをするのか?それは、水蒸気を発生させる事でサウナ室内の湿度を上げて発汗を促す作用があります。適度な湿度は呼吸をしやすくしてくれ、熱による肌の痛みを感じにくくさせてくれます。また、水蒸気は体感温度を上げてくれ、気持ち良さを感じます。これは伝導熱の関係で、空気の100℃は耐えれますが、100℃のお湯は耐えれません。水蒸気を発生させる事で、空気中に水気が出現し、体感温度が上がります。
電気ストーブと薪ストーブ
サウナを温めるものとして、主に電気ストーブと薪ストーブがあります。電気ストーブはその名の通り、電気の力でサウナやサウナストーンを温めます。特徴は簡単に扱える事と人の手がそこまでかからずに温めれる事があげられます。最近ではスマホで操作できる電気ストーブも発売されています。薪ストーブと比較すると、人の手をかけず簡単に操作でき、扱いやすいですが、その分出力は小さい事が多いです。薪ストーブは薪を使って火を焚き、サウナやサウナストーンを温めます。特徴は自然の火の温かみを感じる事や火力が強くできる事、薪の匂いを楽しめる事など自然を多分に感じる事ができます。また、薪ストーブの方が身体の芯まで温まる知言われています。その分、人の手がかかる事や薪を消費する事、扱いが電気ストーブと比較すると難しい事があげられます。電気ストーブは近所の銭湯サウナなどにもありますが、薪ストーブのあるサウナは非常に貴重なので、ぜひ一度体験してみて頂きたい一品です。
セルフロウリュと薪ストーブを求めて
最近では電気ストーブでもセルフロウリュができるサウナが増えてきています。個人的にはセルフロウリュができる薪ストーブのサウナがとても好きです。火の燃えるのを見て、薪の燃える匂いを感じ、力強いロウリュをして、水風呂、外気浴を楽しむ。自然を感じる事で、心と身体が現代社会から離れ、人間本来の原始的な部分を思い出します。セルフロウリュができるサウナや薪ストーブのあるサウナが知りたい方は以前にも紹介した、「サウナイキタイ」を調べてみてください。
関東甲信越の中でセルフロウリュができる薪ストーブのあるサウナで個人的にオススメは長野県の「The Sauna」、群馬県の「毎日サウナ」、同じく群馬県の「MOOSKA DE STUBEN」です。ぜひ、ご参考にしてみてください。
さいごに
ロウリュをする時のコツは、ゆっくりと温まっているサウナストーンに水をかけてあげる事です。速くかけると、水蒸気の広がりが強く速いため痛い時があります。また、昔はロウリュをするとサウナストーブに水がかかり、壊れる事もあったようです。節度を守り、魂のこもったロウリュをして、心も身体もととのっていきましょう!
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