10月28日から11月5日の9日間にわたって開催された『路地まちアートランブル2023』(主催/路地まちアートランブル実行委員会)。開催会場は足利市内の「路地」や「まち」、古民家や旧織物工場、お寺など18会場に30人のアーティストの作品を展示。まちを散策しながら、アート作品を楽しむ企画。公式ガイドブックには、まちの歩き方として、レンタサイクル、バス、タクシー、鉄道の案内やおすすめ店舗、コラボイベントの紹介もあり、足利市内外の参加者は、まちを丸ごと楽しんでいた。
作品鑑賞だけでなく、会場にアーティストが在所していれば、作品や制作情報など、直接話を聞くこともでき、よりアートを身近に感じられる展覧会だった。また、今回初めて展示会場として参加したカフェの店主からは「お店を知っていただく機会にもなり、この機会をいただけてよかった。」との声も。