10月28日・29日の両日、男子日本代表らと英国やインド・スリランカ・バングラデシュなど8カ国の大使館選抜チームによるクリケットの対抗戦 第6回「エンバシーカップ」が開催された。クリケットは、2028年のロサンジェルス五輪の追加競技に決定し、注目度が増しているところ。
「エンバシーカップは、国籍・人種・宗教を超えた、クリケットコミュニティーの多様性を活かし、多様なコミュニティーと地域コミュニティーの交流の促進を目的に開催され、例年以上の参加を嬉しく思う。」と日本クリケット協会代表理事アラン・アンソニー氏がセレモニーで挨拶。
また、金子裕佐野市長は「日本のクリケットの聖地、佐野にようこそ。2028年のオリンピックに向けて日本クリケット協会のますますの発展を祈念し、国や栃木県や佐野市がしっかりとバックアップすることをお約束します。」と今後の展開に意欲を見せていた。
大会を主催する日本クリケット協会の宮地直樹事務局長は「日本各地から、クリケットに関わる多くの方々が参加する大会は他にありません。この大会を通してさらに各国・地域の皆さんとの絆を深めていきたい。」と語っていた。
28日の夕刻、雨の中で行われた、クリケット議連チーム 対各国大使館チームによる親善試合は、友好的な雰囲気で繰り広げられ、50-51で各国大使館チームが勝利。また試合終了後の会場では「クリケット&食と音学の夕べ」が開かれ、フードブースや音楽の演奏を多くの来場者が楽しんでいた。
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