足利大学付属幼稚園(長江仁一園長)の園児と保護者ら200人ほどが参加し、足利市五十部町の足利スクランブルシティスタジオで横断歩道の渡り方などを学ぶ交通訓練が行われた。
同園ではこれまでも交通安全指導を定期的に実施してきたが、今回は園児や保護者の思い出づくりに加え、同所で実施することで市民への交通安全意識が高まることを期待して同スタジオに依頼。スタジオ側もセットの有効活用の一環として協力した。また、栃木県警察本部や足利警察署も協力した。
園児たちは、同署員から信号の見方を学んだ後、保護者や園児同士で手をつなぎ、左右を確認しながら、手をあげて横断歩道を渡る訓練を繰り返した。訓練後は県警のパトカーや白バイと記念撮影。園児は「(セットは)広いね」「信号がかっこいい」などと楽しみながら交通ルールを学んでいた。
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