栃木県などでつくる実行委員会が主催するサイクルイベント「ぐるとち2024」が足利市大前町の旧足利西高校を発着点に9月28、29日に開かれ、県内外から500人以上のライダーが参加。足利市を中心に県西部を舞台としたコースを楽しんだ。
開会イベントには福田富一知事、早川尚秀市長が参加し、それぞれ「栃木でいい思い出をつくってください」「ぐるとちを存分に楽しんでください」とあいさつ。午前7時半、日光市で宿泊し、2日間で300㌔を走るアラウンド栃木宿泊コースの参加者からスタート。その後、28日中に佐野市、栃木市などをめぐる100㌔コースや50㌔、ファミリー20㌔の参加者が次々と出発。このほか、グルメコースやタンデム自転車コースもあった。
足利市内では松田川ダムふれあい広場(RECAMP足利)と川崎天満宮などにエイドステーションが設けられ、ライダーをもてなした。
同広場を折り返しとしたファミリー20㌔コースに参加した家族は「自分でソーセージを焼いたホットドックを食べました。美味しかったし、楽しかった」と首から完走証の木製メダルをかけて満足そう。また、旧西高にはキッチンカー4台が並び、イベントを盛り上げていた。
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