足利市は防災力の向上を目的として新たに「視覚障がい者に向け防災ガイドブック」を作製。11月21日には同市相生町の市視覚障害者福祉ホームで説明会と懇談会を実施した。
ガイドブックは、昨年度障がい児者福祉プラン策定に伴うヒアリングで視覚障がい者から災害時の避難行動や情報取得に不安があるとの声を受け、作成。内容は災害への心構え、備え、警戒レベル、避難所、個別避難計画などを説明。音声コード対応ブックとしたほか、点訳版、音訳版CDも合わせて作った。
懇談会には市視覚障害者福祉協会会員とボランティアグループ「足利点訳サークル『あいの会』」メンバー11人が参加。市職員から説明を受けた後、質問したり、要望を上げていた。
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