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足利初のサイクルイベントVelo.(ヴェロ)Ashikagaサイクルフェスタ開催
足利市初のサイクルイベント「Velo.(ヴェロ)Ashikagaサイクルフェスタ」が11月27日、岩井町の渡良瀬グリーンプラザ(エコアールプラザ)を発着点に開かれ、参加者は北部中山間地域コース、渡良瀬川サイクリングコースでそれぞれの走りを楽しみました。
同フェスタは足利市北部の山道を訪れるサイクリストが多いことに着目して発案。足利サークルツーリズム推進協議会を結成し、渡良瀬川堤防上のサイクリングロードもいかして市が持つ豊かな自然や歴史的遺産、観光資源などを結び付け、市内回遊性を向上させてサイクリストが訪れやすい環境を整備して、地域活性化に結びつけることにしました。
フェスタは新たな取り組みのキックオフイベントとして実施。約30㌔の中山間地域コースは市内、県内のほか群馬、埼玉、茨城県、東京都から48人が参加。足利デザイン・ビューティ専門学校の学生が〝足利〟をアートデザインとして描いた北郷公民館、折り返し地点の名草キャンプ場、足利学校に立ち寄るなど秋の足利路を満喫しました。埼玉県から参加した人は「山の紅葉がとてもきれいで走っていて気持ちよかったです」と笑顔。渡良瀬川コースは親子20組が参加。田中橋、福猿橋を巡る約10㌔。子どもたちは、ときおり吹く向かい風にも負けず、元気に走りきりました。
当日は市と包括連携協定を結んだ自転車ロードレースのプロチーム「宇都宮ブリッツェン」の小野寺玲選手、貝原涼太選手と女性ユニット・ブリッツェンラヴァーズのYUUさん、倉瀬満帆さんがゲスト参加し、大会を盛り上げたほか、多くのガイドライダーが協力し、参加者を声をかけながら安全に誘導していました。