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人気の名刀「山姥切国広」取得へ・足利市民文化財団・今年度中に契約、来年度末みたび公開へ

2024 3/01
週刊渡良瀬通信
2023年8月6日2024年3月1日

 足利市民文化財と足利市はこのほど、国重要文化財で足利ゆかりの刀剣「山姥切国広」を所有者から3億円で取得すると記者会見を開き発表した。財団が2億円を拠出し、残る1億円は8月21日に詳細が発表となる「山姥切国広 縷縷プロジェクト」と名付けて市が行うクラウドファンディングで捻出する予定で、早川尚秀市長は「山姥切国広をしっかりと後世に引き継ぎたい」とコメントした。
 山姥切国広は戦国時代に足利を治めた足利長尾氏の6代目当主・顕永が天正18(1590)年2月に刀工・堀川国広に命じて作らせたもの。刀銘は「九州日向住國廣作」で長70・6㌢、反2・8㌢。1962年に国重要文化財に指定された国広の最高傑作ともいわれる名刀という。人気オンラインゲーム「刀剣乱舞」のキャラクターにもなっている。

足利市民文化財団が取得する国重要文化財「山姥切国広」=写真は足利市提供=
2017年の特別展示の様子

 この刀剣はこれまで2017、22年の2回、足利市立美術館で特別展示され、全国各地からそれぞれ3万7820人、2万5587人が来場し、まちなかは熱気に包まれ、その経済効果は合わせて約9億円という。
 2回目の特別展後、所有者から譲渡の話があり、調整の結果、購入が決定した。購入額は刀剣有識者5人で評価委員会を設置し、その評価を踏まえて判断。所有者と合意した。今年度中の売買契約締結を予定している。
 クラウドファンディングプロジェクトは詳細公表後、9月1日から開始する予定だ。同プロジェクトのイメージ動画も作成、市ホームページで公開している。
 取得発表にあたって出された所有者、財団代表理事、市長のコメント概要は次の通り。

取得について発表する笠原代表理事㊨と早川市長㊧

 ▽所有者=これまでの2回の展覧会、足利市の皆様ねの信頼から山姥切国広がゆかりの足利で大切に保管され、今後もこの地で多くの方々に見ていただくことがこの刀にとって一番良いことなのではとの思いに至りました。そして山姥切国広の未来を足利市へ託すことにいたしました。

 ▽笠原健一財団代表理事=これまで当財団では布袋国広をはじめとする本市ゆかりの貴重な文化財の保護に努めてまいりました。足利市民の新たな誇りとして迎えるにふさわしい貴重な文化財の譲受の実現に向け、多くの皆様にも応援いただきながら、今後も全力で文化財の保護と活用に努めてまいります。

 ▽早川尚秀市長=この稀代の名刀を譲り受けられる機会を得られたことに大きな喜びと重責を感じているところです。プロジェクトを通じて財団と市、賛同いただける多くの方々とともに山姥切国広を後世に引き継ぎ、この先も脈々と続いていく本市の新たな1ページになるよう応援をよろしくお願いします。

週刊渡良瀬通信
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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

愛車のロードバイクで今日も足利をパトロール中です。
見かけたら話しかけてもらえると嬉しいです。

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