若い力で足利を盛り上げていくあしかが高校生クラブ「あしもり隊」の「キッチンカーフェスティバルmoon rabbit」が9月12日、足利市伊勢町一丁目のJR足利駅北口駅前広場で開かれ、学校帰りの高校生や家族連れなどが足を運び、にぎわいをみせていた。
同フェスは駅前のにぎわい創出を目的に同隊結成時から継続して行っているイベント。「今年も楽しみにしていた」と訪れる若者も多く、すっかり恒例となった。
午後3時半の開場と同時に高校生らが多数来場。かき氷、肉巻きおにぎり、クレープ、ケバブ、チュロス、レモネードと6台並んだキッチンカーをめぐり、好みの品を注文。会話もにぎやかに飲食を楽しんでいた。
また、十五夜が近いということもあって〝うさ耳〟をつけて立幅とびを行うゲーム「ぴょんぴょんラビット」を実施。プロジェクトメンバーの平均跳躍距離を超えた挑戦者にはお菓子がプレゼントされた。今年度のプロジェクトリーダーで1年から同フェスに携わってきた檜尾寧々さん(足利清風高3年)は「来場したみんなが盛り上がれるよう準備してきました。たくさんの人が楽しんでくれていて、今年もやって良かったと思います」と話していた。
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