10月29日、三重公民館・山前公民館・足利短期大学生によるコラボ企画『ハロウィン祭り』が、三重体育館(足利市五十部町472)にて開催された。
両公民館では、合同乳幼児学級を開設しており、足利短期大学の学生が今回のコラボ企画を同公民館にプレゼンテーションし、実現したもの。当日の参加者は周辺地区の、0歳から小学3年生の子どもたちとその親23組。企画・運営は、足利大学(工学部2名・看護学部2名)・足利短期大学(こども学科15名)の学生。親子で手作りする4種類のコーナーが設けられ、作品を使ったゲームも行われた。参加した親子の中には、以前行われた同大学・短大の子ども向けワークショップに参加し、子どもが学生たちと楽しく過ごした経験があるため、今回も参加しこのイベントも楽しめたと喜んでいた。
同短期大学 講師 ⾤澤陽子さんは「この企画は学生がメインで担当しプレゼンから頑張っていました。4つの各コーナーの活動内容もよかったようです。ただ、全体の動きには課題もあるようですね。」と語っていた。学生からは、子どもたちと触れ合った経験は、保育の現場などで役立つだろうとの声があった。