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第2回あがたスマイルイルミネーション
NPO法人あがた農楽園(石川隆道理事長)が主催する第2回あがたイルミネーションが12月10日から東武鉄道・県駅南公園などを会場に始まり、手づくりのイルミネーションの光が訪れる人を和ませている。2月上旬まで点灯させる予定だ。
同イベントは「東武線沿いにもイルミネーションを設置して足利を盛り上げよう」と石川理事長を含め有志3人で飾り付けを行ったのが始まり。
昨シーズンからは2020年12月に県地区の農家が中心となって「仕事をつくる」「仲間をつくる」「未来をつくる」をキーワードに設立した農楽園が引き継いで実施。「あがたスマイル・イルミネーション」と名付けて農楽園設立1周年記念イベントとして位置付けた。
2回目となった今年は工夫を重ねて規模を拡大。電球を取り付けるピラミッド型の骨組みを作り、飾り付ける人を募集しイルミネーションの一部を参加型のイベントとしたほか、線路沿いにも光の飾り付けを広げた。訪れた人からも「イルミネーションが増えて、よりきれいになった」との声が聞かれた。
10日には点灯セレモニーが行われ、前回より多くの夜店が並んだほか、プラザ・サックスオーケストラの演奏や落語なども行われた。
石川理事長は「今年も多くの人の協力をいただいて実施することができ、感謝しています」とし、「今回、参加型を取り入れたことでイルミネーションをもっともっと増やし、障害のある方や高齢者が車の中からでも楽しめるようにしていきたい。それが夢です」と話していた。
NPO法人あがた農楽園
https://www.agatanorakuen.com/