8月23~25日に北海道函館市で開催された2024モルック世界大会に、足利市のきたごうモルックスポーツクラブ(松村兵三会長)ときたごうモルッククラブ(松村徹会長)のメンバーが入った初挑戦。世界15カ国から672チーム、3300人が参加した大会で17位タイと活躍した。
足利市内を中心に県外でも大会の開催や運営を手助けする両クラブ。
世界大会には競技を通じて知り合ったという横浜市立大学の2年生2人などと6人で「きたごうモルック+löwkey」チームを結成。日本初開催の同大会に挑戦した。89歳の兵三さんは今大会、最高齢出場者。年の差約70歳の大学生とともにプレー。徹さんは大会の運営に携わった。
チームは予選を10勝2敗の成績で通過すると上位トーナメントでも強豪ひしめく中、1、2回戦を勝ち上がり、ベスト16までもう一歩という3回戦で惜しくも敗退。目指した優勝には届かなかったが、結成1年目のチームで堂々の活躍ぶり。
大会前の20日には兵三さん、徹さんと同クラブの大谷弥生さんが早川尚秀市長を表敬訪問し、出場報告。早川市長から「頑張ってきてください」と激励を受けていた。
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