12月1日師走のスタート。『おひさまマルシェ』が総合福祉センター東側駐車場(足利市東砂原後町)にて開催された。足利市社会福祉協議会が主催する同マルシェの前身「おひさまカフェ」が、コロナ禍となり野外で集う形になったもの。年に1回開催され今回が4回目となる。
歳末のたすけあい運動の一環であり、今年は能登半島豪雨・地震の募金への寄付も行われた。
上州ろう太鼓『心響』による和太鼓演奏がオープイングステージを飾り、会場はスタートから盛り上がった。恒例のアキレスシューズの歳末チャリティー販売は、毎回同マルシェの目玉として、多くの人が買い求める。その他ハートショップあしかがの出店、リサイクルマーケット、フードドライブなどが行われた。
活動を始めて4年になる『フードバンクあしかが』は初めての参加しました。フードバンクを知ってもらうきっかけになればとの思いからです。元々社協とは様々な連携を行っており、12月24・25日は赤い羽根事業として、社協からケーキ、フードバンクからお米3kgと食品5kgを支援の必要な方に届ける予定です。」理事長の髙沢友佳里さんは語る。今後フードバンクは認証制度の導入が検討されており、しっかりとした支援の輪を広げていきたという。