足利商工会議所主催の第29回ロマンチックタウン足利写真コンクールの表彰式が4月26日、足利市通三丁目の同会議所友愛会館で行われ、作品「はばたけ未来へ」で最優秀賞を受賞した同市内の出井佐久子さんをはじめ、入賞者20人に表彰状と記念品が贈られた。
同コンクールは、これまでにない角度から足利の魅力を見つけ、足利での新しいシティライフの提案と新たな観光資源発掘を目的に企画され、足利の魅力の再発見をねらいとしている。
今回は市内外の62人あら161点の作品が寄せられた。入選作品は同会議所のカレンダーやポストカードなどに活用され、足利の魅力の発信に一役買う。また、同27日から5月12日まで同館市民ギャラリーで作品展示も行われた。
最優秀賞の作品は同市五十部運動公園(足利ガスふれあい公園)で子どもたちが大きなシャボン玉をつくり、飛ばし、楽しんでいる姿を、背景に足利赤十字病院を配して撮影したもの。出井さんは「応募10年目にして最優秀賞を受賞できてうれしい。毎日、なにかいいものに出会えないかなと思って出かけています」と話していた。
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